投稿者「スタッフ」のアーカイブ

公開日

「ななーると自分の将来を描く」ナース対談file01

今回は20代中盤フレッシュな若手看護師2人が、「ななーる」と自分の将来についてお話ししていきます。

「お茶漬けがブーム」吹田ステーション森と、田舎!山!大好き!観葉植物で家の中まで緑化中の三重ステーション井ノ岡です!

「今どんなことに特に力を入れている?」

森「本人・ご家族との対話です。信頼関係を築くために【話す時間】を意識しています

井「終末期看護です。私は以前、産婦人科勤務だったので、ななーるで初めてお看取りを経験しました。最期の時間って、利用者さんもご家族さまも不安になられるので、最期をどうすごしたいか?お話を聞き、安心してもらえるよう心掛けています」

「ななーるらしさって、どんなときに感じる?」

森「利用者さんが《この人らしく》過ごされることが前提で取り組むところ!

制限がある中でも、<その人にとって一番いい過ごし方>をみんな一緒に考えています。

年1回お花を見に行くご家族のイベントを大事にしている利用者さんがいてて。ご本人の「行きたい」って気持ちを尊重し、どうやったら行けるか、みんなで考えました。当日、車いすやいろんなものを手配し、お花を眺めていい笑顔の利用者さん。活きている!って感じました。」

井「私も、同じ利用者さんをチームで訪問しているところがいいところだと思います。みんなで一緒にその方のことを考えられる。仲が良い熱いチームです」

森「ポータルからめっちゃ勉強会の案内きますよね。あれもいいですね。私は<精神看護>の勉強会に参加しました。学校で勉強はしていましたが、具体的なかかわり方やアセスメントの仕方を学べて、参加できてよかったと思います。」

2人「悪い点といえば、見なくでもいいよーとは言われていても、つい、いつもポータルの案内がきになっちゃうってことでしょうか」「うんうん。私もどうなっているか気になって」

井「<生きるを活きる>を意識しています。以前からそうできたらなぁって思ってましたが、働いて利用者さんに関われば関わるほど、より強く思うようになりました」

「パーパスやミッションって、日々の業務で意識することある?」

井「さっきも話しましたが<生きるを活きる>は意識しています。いなかんごが2024年4月に立ち上がり、1年ちょっと… 地域の集まりに出席したときに、「この地域のいいところ」を付箋ワークで出し合ったんです。そしたら、【ななーるがいてくれる】って書いてくださる方がいて!!ななーるがいるから安心って言ってもらったんです。嬉しかったです。もっと地域のお役に立ちたいって場面があります。できていないもどかしさを感じることも。

森「北摂では10年の実績があり、『訪問看護といえば!・・・ななーる!』て、イメージしてくださるようで。ななーる号(訪問車両)やバス・看板広告もありますし。浸透してきていますね。」

井「わぁ。いいですね。三重もがんばろう!!」

「これからやってみたいことや挑戦したいことは?」

森「訪問看護の魅力にハマっています。以前働いていた病院は<病気を治す・退院する>ところでしたが、訪問看護が<その人の生活・その人らしさ>と密接にかかわっていて。利用者さんごとの個別性を大事にしていきたいです。」

井「私は、自分の得意分野を何か持ちたい!!そう思っています。1つ磨くと、チームで働いているので、みんなの得意を掻い摘んで…そしたら、強いですよね!!

目の前に利用者さんがいらっしゃるので「どうにかしてあげたい!」「この方のために!」が熱量になって、勉強しようって気持ちになっています。」

「どんな看護師人生を歩んでいきたい?」

井「寄り添える人でありたいです。訪問看護は、生活の一部。健康面だけでなく、想いにも寄り添いたいです。その方の歩んできた背景まで考えて寄り添いたいです。

私といると「元気でるわ」って言われる看護師になりたいです!」

森「私も利用者さんそれぞれに寄り添いたいです。価値観や人生観を大切にして。

話し合って、利用者さんも私も「よかったな」って思える対話をしていきたいです。

あと、今もずっと心がけているのですが「常に笑顔でいる」ようにしています。

訪問者運転しているときも笑顔!心に余裕を!ですね」

ーーー

「生きる」を「活きる」に導く看護ーこの言葉を胸に成長していく二人の今後が楽しみです^^